検体検査
自動血球計数装置
赤血球、白血球、血小板などを測定し、貧血、感染症による白血球増加の有無、血液疾患などについての検査ができます。
臨床化学分析装置
生化学24項目と電解質3項目を測定可能
コレステロール、中性脂肪、血糖、肝機能、腎機能、炎症反応などの血液検査の結果を当日だすことができます。
尿分析装置
尿糖、尿タンパク、血尿 などの検査が行えます
電極式グルコース分析装置
指先穿刺のごく少量の血液で短時間に血糖値の測定が行えます。
PT-INR(プロトロンビン時間国際標準比)簡易・迅速測定装置
指先穿刺のごく少量の血液で短時間にプロトロビン時間PT-INRの測定が行えます。
経口抗凝固剤ワーファリンを服用している方は抗血栓効果(血液凝固能)を管理するために定期的なPT-INRの測定が必要です。
短時間で測定可能なため、ワーファリンの処方量の決定をお待たせせずに行うことができます。
HbA1c測定器 ニプロ社Quo-Lab(クオラボ)
指先への穿刺でごく少量の血液で約4分の時間でHbA1cの測定が行えます。
痛みも指先に針がチクッとするだけで採血が行えます。
血液中のブドウ糖が多いほどHbA1cの値は高くなり、HbA1c値は過去1~2か月の血糖コントロールの状態を反映します。
血糖値とHbA1cを同時に測定し、ともに「糖尿病型」であることが確認されれば、初回検査のみで糖尿病と診断されます。
正常値は4.6~6.2%の範囲で、6.5%以上は糖尿病の疑いになります。
検体検査 各種外注検査(松本医師会、株式会社メディック)
特殊検査についてはLOX-index測定可能です
LOX-index®
LOX-index® は、今後10年以内の脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを評価する唯一の指標です。
血液中の変性LDLと血中に放出されるsLOX-1(soluble LOX-1)から算出する指標で、血管壁の硬化状況・硬化リスクを把握することが可能です。
LOX-index®は動脈硬化の初期段階を反映しています。その為、今までの血液検査や画像健診で捉えきれなかった血管の状態を知ることが可能になり、発症予防に有用と考えられます。